M.A.X.が受験教育を通して目指すもの

10年後を意識したこの1年 受験、受験と追い立てられるような 勉強はもう嫌だ。 もっと未来に向けて自分を見つめたい。 若者なら、誰しもそう考えるだろう。 まず、自分の未来に広がる進路を考えよう。 それなら興味もあるし、やる気も湧いてくる。 大学卒業後の進路にも思いを馳せて、 今の自分を冷静に見つめ、 未来を先取りするために、学部学科の 専門分野と大学を選ぼうではないか。 入学できるかどうかを今迷う必要はない。 そのために、M.A.X.の1年がある。

 

皆さんにとって、今一番大切なことは何でしょうか。時々、そういうことを真剣に考えてみることが、今の皆さんにとって実は大切なことではないでしょうか。なぜなら、今、皆さんが取り組んでいる、或いは取り組もうとしている受験にしても、何が一番大切かを知らずに、ただ漫然と取り組んでいても、的外れのことに終始してしまい、充実した受験生活はとても望めないからです。

 

受験とは表面上は「勉強して学力をつけ合格する」ことかも知れません。しかし、実はその背後にはもっと重要な内面的な価値が隠れているのです。それは、受験の根底には「人間形成」があり、受験を通して人間として生きるために必要な要素が身に備わるということです。

 

 

 

人生の縮図とも言える受験では、「○○大学」に合格したいと念願し、受験勉強に真剣に取り組む過程で、様々な課題に直面します。それらに対し試行錯誤を繰り返し、対応を考えていく中で、「目標の追求と目標達成への計画の必要性」「努力する習慣の形成」「精神バランスの維持」「時間の使い方」等々の、その時々の変化に対応していく中で将来ひとり立ちするときに求められる、いわば「人間力」が育ちます。これは人が社会で自立して生きるときに、正に核となる要素です。つまり、受験も人生も基本パターンは全く同じということです。見方を変えれば、受験の過程を通して人間として生きるための基本が確立されることになります。

 

それゆえ、受験は「知識の拡充」だけではなく「人間力」の拡充も同時に与えてくれる千載一遇の好機と言えます。大学受験自体は3~5時間で終わる一瞬の出来事ですが、その準備に要する膨大なエネルギーを有効に生かすことで、学力的にも人間的にも成長することができます。

 

 

 

 

受験を取り巻く環境は変わっても、それの持つ意義は決して変わることはありません。今の自分が目標とする「これからの自分」を目指して努力する受験生を、M.A.X.はこれからも応援し続けたいと思います。

 

 

指導科目 受験に必要な科目を選択受講てきます。英語・国語[現国・古典]・社会[日本史・世界史・地理・政経・倫理・現代社会]・数学[数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B・数Ⅲ・数C]を必要に応じ受講できます。